そんなわけで堪能して参りました。
さすがに初日初回とあってか、
まあ大半のお目当ては限定配布のカードなんでしょうが、
もちろんMHさんもついでにいただいてしまったんですが、
朝からなかなかの混雑具合でびっくりしました。
完全アウェーを覚悟の上で戦場に降り立ったものの、
並み居る親子連れの中にちらほらアイカツお兄さん連中も見受けられ、
それどころかお一人様のアイカツお姉さんなんかもいたりして、
改めて幅広い層の人気を博しとんのやなと実感。
開演間際で取った割には結構いい位置の席も確保できて、
左隣が子連れママン・右隣が幼女先輩という、
パッと見ごく普通の家族連れと錯覚してしまいそうな、
期せずして完成された鉄壁の防御陣形を展開しつつ上映開始。
本編はみんなの力でスター宮のライブを盛り立てていこうやみたいな話。
企画から折衝から全部単独でこなす有能アイドルたち、
つまり自分たちで作り上げる自分たちのステージなわけで、
現実のアイドルみたいに上から出された指示をこなし続けるだけの消耗品じゃない、
その自主性と積極性が素晴らしいことは認めざるを得ませんが、
提案だけしといて後は生徒に丸投げな学園マザーの放任主義に、
スターライトの深刻すぎる人件費削減の実情を垣間見たのでした。
いい加減せめてジャーマネの一人でもつけたれや。
この前の最終決戦でついに引導を渡してやったので、
さすがにもうこいつの出る幕はないだろうと思いきや、
不死鳥ならぬゾンビのごとくしつこく蘇ってくる仇敵神崎美月。
何やらスター宮が彼女に抱いてるのは恋に似た感情らしく、
その向けられた熱意に当てられて引退を撤回するらしく、
まーた業界を私物化すんのかと暗澹たる気分にさせられましたが、
まあスター宮の出発点は他ならぬこいつなのでそれもやむなし。
もはやスター宮が美月に影響を与える立場なのだなぁと思えば、感慨深い。
やがてはアッカリーンに託されるのであろうレジェンドというバトン、
そのとき勝負を受けて立つスター宮の姿を想像して胸が熱くなりました。
こうやって、次の世代に、つながっていくんだろうなぁ。
他にも地下さんの放つ圧倒的大物オーラとか、
しおん介護士にそこそこ見せ場があったりとか、
伝統の崖登りが意外なシチュで再現されたりとか、
見えそうで見えない我らが姐さんのミニスカアクションとか、
あまりに申し訳程度すぎて草しか生えないドリアカ勢の参戦とか、
穏やかじゃない要素はたくさんあったんですがまあそれはそれ。
当ブログとしては絶対に外せない、最重要ポイント。
実は計算が得意で経理を任されたユリカ様のピンポイントと、
なんと美月捜索の特命を授かったアッカリーンが隠密メガネ装着に成功せり!
追跡中ずっとかけっぱなしとかいう頼もしさ、
さらには水着メガネなどという大サービスまで披露、
もうこれだけでも彼女が頂点への階段を駆け上る日はそう遠くないと確信。
いやー美月、プールに立ち寄ってくれて本当にありがとう。
後はあれかな、追っかけバンジーのシーンが作画的に最も力入ってました。
いつになく長々と書いてしまいましたが、こんなとこで。
前売り特典のクリアファイルB(スター宮&姐さんツーショットの方)と、
運よくラス一の展示用を買えたこれまたクリアファイルのセットは家宝にします。
スクリーンに君が現れた瞬間、こちらとあちらの観客席は一つになった。
明日を楽しく過ごせそうな、そんな予感がする。
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