
境界線の向こうへ。

ここで紫を持ってくるのは上手い。

色=自分の見えてる範囲=相手を受け入れる領域。

決意。
画面作りに関しては文句なし。
山川吉樹という才能だけは認めるどころか感服している。
しかし、この物語に没入することがどうしてもできない。
普通なら全員の生存とか復活とかを望むんだろうが、
ここまで感情移入できないとそこまで気持ちが至らない。
トライアンドエラーを繰り返してハッピーエンドに辿り着く、
ループものとしては定番かつ規定路線でどこもまずくはないのに、
キャラ造形がことごとく薄くて軽くて中身がなくて、
こいつらを応援してやろうという気が欠片も起こらない。
幸せを求める資格があるのかすら疑問に思う。
どういうオチをつけるかだけは割と気になるので、次回刮目。
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