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蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第12話 航路を拓く力 変革感想
- 2013/12/24(火) 09:32:54
弾幕を駆け抜けて。
裾長ブレード!
溢れ出す感情の一滴。
助けなきゃ(使命感)
あ、ちょろい人や。
ちょろすぎて申し訳ない。
セクシーアングルメガネ。
信頼メガネ。
まだまだメガネおるやんけ!
絶対救済しちゃうもん!
相手の壊れそうな心を守るための戦い、いやはや実に熱かった。
戸惑い、悩み、不可解、不愉快、あらゆる初めての感情に打ちひしがれ、
押し寄せる思考回路の波に揺らぎ、流され、飲み込まれてしまったコンゴウさん。
ある意味人間以上に人間らしいというか、
彼女の葛藤こそ本作のテーマを象徴していたような気がします。
変化を否定し、それが進化につながることを認めない、臆病な頑固者。
生きる意味を見失い、死への逃避を試みるも、希望を分け与えられて。
もう、怖くないよな。寂しくないよな。
針路は意志で決めるもの、あとはまっすぐに、漕ぎ出すだけさ。
フルCG、設定改変、オリ展開。
アニメ化に際し最も忌避されるであろう三本柱、
普通なら袋叩きにされそうな要素満載でありながら、
よくぞここまで面白い作品に仕上げたもんだと素直に感服。
話の根幹さえぶれなければ、別物だろうが問題なし。
原作の魅力をちゃんと理解している自信があればこそ、
確信的にそこから分かれる道を選んだのであろう。
メンタルモデルと同じく、アニメスタッフも新たな航路を切り拓いた。
その勇気ある”舵取り”に、敬意を表したい。
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