伝説の終焉。
本作のどこが黒歴史なのか、感動必至の大傑作ではないか。
惚れた女のために自らの消滅を選んだ男の中の男たち、
それぞれパートナーと両想いのインベルさんやネーブラさんはともかく、
つい最近出会ったばかりの子に命を捧げたヒエムスさんの男気たるや、
そんなにボーイッシュJKが好みのタイプだったのか、
それともキタエリの声が股間に突き刺さったのか、
終盤の参戦ながら愛の深さでは負けてなかった。
かくして人気ゲームの人気アイドルの名を冠するヒロインと、
添い遂げることなく守って別れるこの帰結、
あるいはファンとして弁えるべき節度を暗に示しているかのような、
15年後に同じくサンライズが手掛けた似非アイドルアニメで、
同好会に紛れて伴走者を気取るなんておこがましいと思うのだった、了。
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