結局ひらひら制服の下はどうなってんのよ。
作品最大の謎を残したまま終わってしまった、
行く先々で歌って癒やす普段と変わらぬ仕事ぶり、
だが終わってみればそれでよかった、それがよかった。
現場で一度もやらかしを演じさせなかったのが本作最大の評価点、
この設定で挫折を描くとなれば当然…なわけで、
けどこの子らに経験積ませるべく患者は苦しんでんのとちゃうからね。
そういう安易な展開を解禁すれば山場の一つも作れたんだろうが、
そこをあえて避けた監督かPか知らんけど良識ある采配に感謝の意。
扱うテーマに対し誠実であろうとする姿勢こそ魅力の佳作、了。
にほんブログ村
スポンサーサイト