
一度は立ち上がるも、

世界一かわいい敵を前にしては、

分が悪かった。

平常運転のマコさんほんとすき。
戦う理由。
物語が学校の外へと拡がりを見せているのに対し、
なかなか胸のエンジンに火が点かないでいる我らが主人公。
復讐という私的な動機から足を踏み入れたこのケンカ、
しかし元々好き好んで首を突っ込んだわけじゃなかった。
勢い任せで駆け上がってきたほどに、失った気合を取り戻すのは難しい。
あえて話の流れを止めてでも安易な復活を許さない、ストイックなシナリオ。
勢いだけではいかんでしょと、勢い命の本作が言っちゃうからこそ静かに熱い。
止め絵でごまかしまくってたのもそのための演出だと信じて疑わない。
今は休め、そしてよく考えろ。
己を支えるのは、意地ではなく、意志。
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