史実通りなのであろう順当な着順。
でも一番かっこよかったのは二着に終わったオペラオーよ、
伸び悩むライバルを励ます立ち振る舞いの数々に王の貫禄を見た、
たとえ観客おらんとこでもスターはスターやねんなって…
馬名からの安直なキャラ付けと見せかけて真の千両役者に上り詰めてくれた。
最後に揃って歌うのも一着の一頭だけじゃレースは成立しないのだと、
競うからこそこんなにも熱く盛り上がるし感動を呼ぶのだと、
必ずしも勝ち馬のみを主役と見做さない制作の温かい目線に胸打たれた。
この話数で手短にまとめて映像の質も高値安定なシリーズ最新作、
どう見ても採算度外視で作ってそうだがそこらへんどうなってんの、了。
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