とりあえずみんなで歌っとけば何とかなるみたいな風潮。
そこから離れてピンでやっていく自信はないらしく、
せっかくのオファーを蹴って案の定地元残留エンド、
まあ沼津の顔を立てにゃならん大人の事情もあるんだが、
それを抜きにしても割と納得の選択だったように思う。
よしこが周囲に存在価値を認められて自己肯定感を高めていく反面、
近所付き合いや職業体験の過程で身の程を知るまでの話でもあった、
半ば現実逃避の漠然とした将来像に別れを告げて、
身の丈に合ったライフプランをそろそろ考えるお年頃、
見栄を張って都会に出るより田舎で志低く暮らそう、了。
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