端境期の埋め草に見てたけど書いてなかったやつをまとめとく。
天下のバンドリまでもが陰キャ介護コンテンツに成り下がったかと思いきや、
その世話を焼く職員までもがみんなどこかしら病んでるというね、
こんな交通整理の難しいぶっ飛び設定を通しただけでもロックなんだが、
回を追って明かされていく本音も軋轢もロジカルで精緻なプロットに恐れ入った。
案の定各人からの激情が噴出してこじれてどないすんねんこれって状態から、
当の陰キャが独力で立ち上がりやがてリユニオンに至るドラマの熱さたるや、
ライブハウスで謎ポエム朗読会が始まったのに温かく見守る客の民度たるや、
あそこだけは感動より笑いが先立ったけど最後はちゃんと胸打たれましたよ。
レズ特有の愛憎劇から真の結束への見事な昇華、あっぱれゆにこ、了。
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