
いい、これはいい。

チラチラ見てただろ(因縁)
原作はここ1~2年ほどの分だけ読んでるにわか、なので序盤の話は全然知らん。
設定を後回しにしてキャラの根源を丁寧に描く初回も、
原作通りなのかは分からんが惹きつけるものはあった。
とりあえずクマーのSATSUGAIすら規制かかんのには少なからず落胆した。
幼馴染を救えなかった悔恨が火星ゴキブリへの殺意にすり替わるのは、
作為的に理不尽同士の交錯を表現していて上手いと思った。
自分で撒いた種は自分で刈り取らねばならない。
人類の見込みの甘さ見通しの悪さには呆れるばかりだが、
そうそう人間の都合ばかりで世の中回ると思うなよおこがましい、
そんな皮肉めいたメッセージが込められてるような気がした。
環境を自分に合わせるのではない、自分を環境に適応させるのだ。
人間だろうとゴキブリだろうと、それが生きとし生けるもののルール。
後追いで強制進化の道を歩む羽目になろうとは、因果なものよ。
そして人類はメガネを手にした!
確かこの人がザ・ファーストなんやっけ?
つまりメガネっ子こそ最終進化形態ってことやな。
うわーこれだけでも名作の予感するわー。
リコ班長的活躍を期待してます。
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