

因果は巡る。

血縁すら引き裂いて。

強き者だけが生き残る。
お互い、人を殺す仕事だ。
返り討ちを覚悟の上で、戦いに臨んできたのだろう。
仕返しを承知の上で、命を絶ってきたのだろう。
おそらく、これは報いなのだろう。
きっと、相応の最期なのだろう。
いつか必ず訪れると分かっていた、その瞬間を迎えただけ。
敵に回した相手が自分より強かった、ただそれだけ。
感傷に浸ることを許されないのがプロフェッショナルだ。
リアリストでなければ生き残れない世界だ。
それぞれに仲間がいて、家族がいて。
けど、同じように仲間がいる人を、家族がいる人を、殺めてきたのだから。
その死に一片のロマンチシズムもあってはならないのだと、思った。
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第17話「呪縛を斬る」
帝具持ち同士戦いでナイトレイドもイェーガーズもボロボロですね。
帝具を爆破させたボルスさん。生きてましたか~!
デカイ爆発の割に誰も死なないとは爆破損て感じですが、逃げられたから良しというところですね。
アカメ(CV:雨宮天)とレオーネ(CV:浅川悠)に追い詰められたボルス(CV:竹本英史)は、自爆装置の閃光に紛れて脱出します。
しかし、仲間の元に向かう途中で、怪我をして泣いている女の子を見つけて・・・
優しく手当てをするボルスですが、女の子はチェルシー(CV:名塚香織)が化けていたので、ここでボルスさんはジ・エンドですね・・・
それでも這って家族の元に帰ろうとしている姿は...
アカメが斬る! 第1話 ~ 第17話 呪縛を斬る
帝国の圧政によって苦しむ村の少年剣士タツミは、幼馴染のサヨやイエヤスと共に村を救うため、帝都へ出稼ぎに出発する。その途中で夜盗の襲撃によって散り散りになってしまい、たった1人で帝都に辿り着いたタツミを待ち受けていたのは、レオーネの洗礼だった。有り金全部を騙し取られて途方に暮れていたタツミは、通りすがりの貴族の少女アリアに助け...