
デンドロかな?

そげぶられながらも世界一かわいい。

落ちろ!

落ちたな(確信)
ざーさん殉職、ゆかりん生還。
勝敗の差を分けたのは何かと考えるなら、仲間の存在であろう。
いや、もちろんざーさんにも頼もしい仲間たちがいた。
けど、彼女は彼らのために戦ってなかった。
己の正義を執行する際の同志に過ぎなかった。
翻って、タツミ少年は無力感をバネに守れる強さを追い求め。
世界一かわいい異民族の少女は、あの日の無念を晴らす誓いを胸に。
それぞれに宿した心の刃を、仲間への思いで打ち直し、鍛え上げ、研ぎ澄ました。
その切れ味は、どんな帝具よりも鋭く、それでいて優しく。
歪んだ正義を二つに斬り裂き、最後の罠から仲間を救った。
窮地を切り抜けた二人の間に芽生える、ほのかな感情。
発動まで一分もかかるガバガバ設計は、遅れてそちらに火を点けた。
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