検証・植村一衣は本当に弱かったのか

  • 2015/01/02(金) 14:28:40

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通算戦績:1勝3敗。

対戦の結果だけなら、どう見てもどう考えてもどう転んでも弱い。
無謀な勝負を挑んだばかりに、願いが反転してバッドエンド一直線。
一生友人に恵まれない…はずだったのだが。
果たして、彼女の迎えた結末はどうか。

エンディング:親友二人と幸せなウィクロスを楽しんで終了。

…あれ?…おや?…なんで?
どういうわけか、当初から抱いていた願いが叶っている。
勝ち抜けてないのに、夢限少女になってないのに。

一つの疑問が浮かび上がったところで、
実際に勝ち抜けた少女たちがどうなったかを見てみよう。

ex1.あやねる

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・花代さんに弟をNTRれる
・ルリグ化し、エロコスを着せられる
・カードの中は寒いらしい

ex2.るう子

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・嫁カードをNTRれる
・元ガチ勢のルリグにバトルをせっつかれる
・もうやりたくないのにやたらバトルを申し込まれる

…あれ?…おや?…なんで?
およそ碌な目に遭ってない。
むしろ酷い目に遭っている。

なんだこのクソゲー!?(今更)
よほどゲームマスターとシリーズ構成の根性が捻じ曲がっているのだろう。
勝てば勝つほどFUKOゲージが溜まっていく、泥沼システム。
それゆえ、そんな中で願いを叶えた一衣嬢の存在が奇跡に感じる。

…だが、ちょっと待ってほしい。
本当にそんなご都合がホイホイ起きるものだろうか。
運だけで世の中渡っていけるなら、誰も苦労はしない。
ここで、ある一つの可能性が生まれる。

一衣嬢は、最初から落とし穴に気づいていたのではないか?
誰より早くルールの欠陥を把握し、勝つだけ無駄だと悟ったのではないか?
だから、早々に負け抜けた
そして、そこからの流れを呼び込んだ
すべての選択と行動が、乱数調整のための必然だった。
一見不自然な点の数々も、不思議なことに説明がつくのだ。
ここから彼女の撒いた布石を順に追いつつ、仮説を立証していきたいと思う。

(なお、本記事はメガネ会議における相棒の発言を元にしております。
それを記すとともに、この場を借りて御礼申し上げます。)

1ターン目.さしあたりとっとと3連敗

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この見切りの早さからして尋常じゃない。
株取引をやらせたら凄腕かもしれない。
間違ってもFXで全財産溶かしそうにない。
あびゃ~。

2ターン目.ペナルティを支払いつつ潮目を読む

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激痛と記憶消去は必要予算として計上。
ここはさすがに我慢のしどころ。
多少の損失くらいは覚悟しなければ、勝つものも勝てない。

3ターン目.あやねる(強カード)を引き当てる

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ここで乱数調整が入ったと推察される。
母親の手を介することで、何かしらルーレットに変動があったか。
相当に低い確率ながら、見事切り札の入手に成功。
あやねるは「よりによってこいつんとこかよ」と内心毒づいたかもしれないが、
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや。

4ターン目.再参戦(勝つとは言ってない)

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ここでバトルを申し入れたのは、記憶復活フラグを立てるため。
不毛なレースに、何も本気で付き合う義理などない。
「途中で邪魔が入れば勝敗つかず」というレギュレーションを逆手に取った、
すでに制作者の思惑すら凌駕する恐るべき頭の冴え。

5ターン目.観戦ポジションに収まる

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一応セレクターの身分をキープしつつ、安全圏の確保。
危ない橋は友達に渡ってもらい、本人は心配そうな顔しながら高みの見物。
こいつに友達のできなかった理由がなんとなく分かる気がする。

6ターン目.人質イベントを発生させる

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これも乱数調整の一環と推察される。
でなければ、彼女がそこらの底辺DQNごときに不覚を取るはずがない。
貫手で肋骨を粉砕するぐらいのことは造作もなかったはず。
しかしここはあえて無抵抗でとっ捕まり、健気な役割を演じてみせた。
同時に友達が自分を案じて駆けつけてくれるかどうか、
マスクデータである好感度のチェックも兼ねた一石二鳥の作戦。
縛られて蹴り飛ばされながら、薄笑いを浮かべていたに違いない。
最下層の顔傷女が必死になって振るう優しい暴力、微笑ましいではないか。
くぎゅがアキラッキーに愛想を尽かしたのは、
著しくエレガントさに欠けるお膳立てに対してではなく、
眠れる獅子を目覚めさせかけた危機感のせいではなかったか。
暗い教室の床から立ち上る、日本刀のように研ぎ澄まされた冷たいオーラ。
同じ強者のみが感じ取れる、静かなる殺意の波動。
今にしてあの事件を振り返れば、そんな気がしてならないのだ…。

7ターン目.満を持して弱キャラと対戦

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調整を重ねて狙い通り八九寺とエンカウント、ついにここまで漕ぎ着けた。
しかしがっつくように勝負を受けると雑魚狩りっぽく思われてしまう、
そんなイメージダウンを回避するために一旦拒否。
逸る気持ちを抑える胆力、一流は獲物を前に舌なめずりなどしないのだ。
すでに2敗の崖っぷちセレクターに引導を渡すことで解放に導く、
立派な大義名分を得たところでいざ尋常に出来レース。
あくまで相手側が望んだこのバトル、文句も言えまい、ぐうの音も出まい。
棚ボタを装った成功率100%の初勝利、成し遂げたぜ。

8ターン目.後始末

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真剣に戦った上で負けろ、そんな難しい注文にも応えるのがプロの手並み。
友達としてできる協力を惜しまないことで、ダメ押しの好感度上げ。
ストーリーの謎とかそんなもんこちらの知ったこっちゃないので、
そこらへんは主役に丸投げして経過を見守る。
すべての問題が解決されたのを見届けてからは、
安全性が確認されたカードゲームにかこつけて友達とイチャイチャ。
めでたく我が世の春を謳歌する。

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以上、お分かりいただけただろうか。
この戦いにおける、真の勝利者が誰なのかを。
弱いから負け続けたのではない。
単に勝つ必要がなかっただけのこと。
野球はツーアウトから、ウィクロスはスリーアウトから。
目先の勝ちにこだわる凡庸な固定観念を華麗にチェンジしてみせた、
一衣嬢の我が道を往く勝負哲学に心からの敬意を表したい。

それでは彼女に一言いただいて、この考察の締めとさせてもらおう。

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「敗北を知りたい。
あと、友達は引き続き募集中です。
それと散々クソ弱メガネとか煽っとった奴、覚悟はできとんのやろな?」
ヒィィ!(斬首)

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