
ふみたんが、

今回は、

とりあえず、

無事で、

安堵、

しました、

よ。
どうにかこうにか身代わり死という最悪の事態は回避、
しかしその名を冠した次回のサブタイに不吉な予感がするのは、
別にニュータイプじゃなくても備わってる経験則ってやつだ。
そんなわけで、アホ姫の家族にはなれなかったふみたんだ。
出会って日が浅くとも家族の絆のためにその小さな身体を張るアトラ、
鉄華団という今の家族を選び肉親の情と決別したビスケット、
自らの意思で得た居場所=家だからこそ意地でもその家族を守る、
年端も行かぬが性根の据わった生き様は力強く。
その一方でこの地区に住む大人たちは組織の論理に飼い馴らされ、
与えられた役割を大義名分に人としての倫理すら踏み躙り、
上の命令に従うばかりで自分の頭で考えるということをしなかった。
その「誰かに言われたから」という消極的な行動原理こそ、
指示待ち人間らしい己の責任を棚上げした無責任であり、
ゆえにアトラたちと対照的に映る見事な作劇及び演出なのだが。
我らがふみたんはちょうどその分岐路に立ってる感じで、
真意と本音を打ち明けて任務をほっぽり出して単独で動き出し、
さあ彼女なりの責任の取り方とは果たしていよいよ気が気じゃないが、
この人もつくづくアホ姫に人生狂わされてるよなぁとしみじみ。
くれぐれも、無駄に命を散らしてくれるなよ。
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