
そこのけそこのけガンダムが通る。

何を着てもかわいい。
こりゃ本格的に全滅ルート乗ったな。
これまでも生き急いでたが、とうとう死に急ぎ開始だわ。
生きるのに理由はいらなくても、戦うのに理由は必要。
仲間の死を、そんなことのために使っちまったら、なぁ。
後戻りできない理屈を、それのせいにしちまったら、なぁ。
この鉄華団全体を覆う不穏な高揚感と嫌な覚悟の決め方、
生々しい破滅への一致団結にすごく説得力を感じる。
ものすごく正しい、真っ当な脚本だと思う。
こんな生き方しとったら死ぬんやで、極めて正論。
主役サイドを特別扱いせず、英雄視せず、
人間として描き切るにはこの方法とこの結末しかないわけで。
マリーも鴨志田も相当腹括って書いたと思われる、凄まじい回だった。
生身を平然と叩き潰す鉄塊、彼が操るのは、人を殺す機械なのだ。
ガンダムは、人の命を奪う、兵器なのだ。
にほんブログ村
スポンサーサイト
ギャラルホルンもマクギリスの画策で破滅に向かって突き進んでますね。
姫様とアトラだけは死んでほしくないです。
カルタさん死んでしまいましたか…。
そしてアインはまさかのモビルスーツと一体化とは。
鉄華団のラストどうなるかほんと気になって仕方がないです。
この記事のトラックバックURL
http://animegane1216.blog.fc2.com/tb.php/3690-90f1ef75
そしてメリビット。まともな人ほど胃が痛くなっちゃう様な回でしたね。マクギリス、カルタの汚名返上を口添え。口では文句たらたらですが顔が赤い、隠し切れないツンデレぶりを発揮するカルタ。全部マクギリスが裏で画策していると思うと哀れです。艦隊司令官だったのに今や部下は2人、そしてMSが3機だけ…落ちぶれたものです。 ビスケットの仇討だ!とイケイケ状態の鉄華団。やっぱブレーキ役が居ないと...
評価 ★★★★
それだったら……もうどうやったって帰れねぇじゃねぇか……
「俺達にはもう戻る場所はねえ。けどなあ、辿り着く場所ならある」
覚悟があれば、前に勧める。
……誇りでは勝てないけど。
以下ネタバレあり
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの第23話を見ました。
#23 最後の嘘
謝罪したカルタにイズナリオは名誉挽回のチャンスとして蒔苗が鉄華団と共にエドモントンへ向かっているとの情報を流す。
「本来ならばカルタ、敗戦したばかりのお前には荷が重いと感じていたがマクギリスが是非お前にと言うのでな」
「…!?マクギリスが?」
「奴らの足取りを追わせている。詳しいことはあれ...
散華!
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 4 (特装限定版) [Blu-ray]posted with amazlet at 16.02.22バンダイビジュアル (2016-03-25)売り上げランキング: 189Amazon.co.jpで詳細を見る
色んな真実があって、色んな嘘があった。
中でも際立った嘘は、やはり。
最早、ここで多くを語ることもないでしょう。
全ては以下...
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話 ~ 第23話 最後の嘘
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。
地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。
主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民...
物語をオルガに託したことを自覚したものは逝き。