かつての仲間に引導を渡した。
最近流行りのターンアンデッドで成仏させた。
意外にミーハーな一面が窺えた。
彼らもコボルト虐殺の返り討ちにされた口だが、あまり気にしない。
今いるゴブリン虐殺集団から、前の仲間を褒められた。
手強かったと、見習いたいと、フォローのつもりらしかった。
そんな先輩に勝っちまったぜと、本当は言いたいらしかった。
あいつらより強いから次は安心しろと、得意気に言ってるようだった。
褒めたいのか貶したいのか、よく分からなかった。
自分たちの力を誇示したいことだけは確かだった。
無理目なコボルトの親玉に挑むのも、そのためだ。
MPは極力ケチっても、命など惜しくない。
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