
そんなわけで、

体型が、

いやらしかったです。
お前が犬になるんだよ。
結構深刻なダメージのはずなんだが、
恨み節に勘違いだったとオチがつく悪役不在の筋立てが心地いい。
誤解が解消されても問題は解決することなく、
時間に解除を委ねる大らかな結末はきっと正解なのだろう。
悪意がなくても不幸は常に起きるものだし、
善意があっても常にいい結果が伴うとは限らない。
受け入れ難い現状にそれでも納得し適応する我慢の大切さ、
不完全な魔法のもたらす災いは人生そのものを語っているように思えた。
誰しも万能じゃない、だから誰かと出会い、互いに埋め合うのだ。
にほんブログ村
スポンサーサイト