
格下へのフォローも仕事やね。

友人を売る。

腋アピールは満点。
ふむふむ、初ライブを前に不安とな。
何ならこはるんに代わってもらおか?
チケットは謎の中年男性が全席買い占める予定やし、問題ないで?
あーでもCGモデルあれへんしやっぱ無理、ごめんな。
いらんとこで敗北感を味わいつつ、いい話だったなぁ。
ようやく彼女を主人公として認められた気がする。
出番が決まっただけで浮かれてた当初から一転、ぶち当たる現実の壁。
お客さんが来てくれてこそのステージ、無観客試合は成立しない。
焦り、弱気、劣等感、ネガティブな感情ばかりが大きくなる本番前。
苦い過去を引き合いに励ましてくれる先輩がいた。
熱心に手売りで手伝ってくれる友達がいた。
楽しみにしてくれているファンがいた。
頑張る意味なんて、そこら中にあった。
夢は見るより、叶えるより、見せるもの。
誰かのアイドルであることを自覚して踏み出す、それは最初の一歩。
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