
みんなが、

ついてる。
土壇場で不安と重圧に押し潰されそうな艦長さん。
それを不適格とこき下ろすか?
脚本の不備にして叩くか?
どちらにせよそれは見誤ってますよ。
艦内の苛烈な政治闘争を勝ち抜き、支配権をもぎ取った彼女がですよ?
今更実戦ごときに怖気づくなんて、そんなのないよあり得ない。
要するに芝居ですよ芝居、演出ですよ演出。
カリスマを気取らず、弱さをチラリと覗かせて、
人間味のあるリーダー像を民草に示しとんのですよ。
するとあら不思議、これまで仕方なく命令に従ってた連中が、
能動的に主体的に艦長さんの指示を求め始めたではありませぬか。
あの人に足りない部分を我らが補うべしと湧き上がる使命感、
マヨネーズの名の下に完全なる意思統一は果たされた。
ネズ公を駆逐し、ダチ公を救出し、世界の海を手中に収めるその日まで。
艦長さんの戦いはこれからだ!
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