
絶対に諦めたくないでござる。
どうやら人外社会にも、序列や格差はあるようで。
下が上を仰ぐのも、上が下を顧みぬのも、こちらと変わらぬようで。
精一杯の背伸びさえ、中身が伴わねば、無駄なあがき。
それでも焦がれ、望むことは、果たして不遜か?
遠いからこそ、より強く憧れるのではないか。
果てしないからこそ、より深く想うのではないか。
同じ場所に立ちたいと、同じ景色を見たいと、欲するのは。
住む世界が違わねば、思い浮かぶことすらなかったはずの、それは願いだから。
たとえ目に映るものが異なっても、距離を置く必要なんてどこにもない。
共に在ることを諦める理由にはならない、目指す理由にしかならない。
にほんブログ村
スポンサーサイト
この記事のトラックバックURL
http://animegane1216.blog.fc2.com/tb.php/4671-bd41764f
第9話「険しきをゆく」
またもや妖怪に追いかけられる夏目。すでに様式美というくらい鉄板ですw
笠に十字傷ができてしまったでござる。おろろ。
第九話 険しきをゆく 妖怪に追われる夏目、橋の下に隠れる。そこで椎茸のような妖かし、三ツ皿を踏んでしまう。そのせいで傘に傷がついた、暫くは手下になれ。荒くれ者の様な傷は朱遠さまのお側には相応しくない。 朱遠さまにもう一度会って、お側に仕えたい。かつて野犬にく食べられそうになったが助けられた。仲良くなって、一緒に釣りをしたりした。しかし仙術修行の身、途中なのでと戻っていった。再び近隣を通過する...
毎度おなじみ。妖怪に追われる夏目。夏目パンチで撃退したけど何か尻に敷いている。頭がギョウザ、或いはカレーパンマンみたいなチビ妖怪・三ツ皿。 傷物にされた!と言っても傘というか笠です。夏目が悪いのか微妙でしたが、文字通り傘に着て子分になる事を要求する。小さいけど態度デカいな。デブいけど態度でかい妖怪もいるけど。 朱遠様、ああ朱遠様、朱遠様。こちらの妖怪、というか仙人?に会いたくて身奇麗にしたい...
ちんまいアヤカシちゃんはやっぱ可愛い♪
しいたけという形容がぴったりなアヤカシ、三ツ皿。
ひょんなことから夏目と知り合い、ニャンコ先生も巻き込まれることに。
三ツ皿と先生の口ゲンカが小学生レベル^^;
三ツ皿に親切にしてくれたアヤカシ、朱遠との突然の別れ。
実は高貴な身分だった朱遠、そう簡単に会えるアヤカシではなかった。
それでも会いたい、聞けば今日の夕刻、朱遠の一行が近...
夏目友人帳 伍の第9話を見ました。
第9話 険しきをゆく
友人帳目当てで襲ってきた妖怪から逃げていた夏目は、たまたま居合わせた小さな妖怪・三ツ皿を巻き込んでしまう。
大事な笠に傷がついたとひどくショックを受ける三ツ皿は妖怪「朱遠」の荘厳な一行に紛れ込むことを画策していたこともあって夏目に自分の子分となり手伝いをするよう命じる。
「何なんだ、その生意気な椎茸は。焼いて食...