そっちのフラグかーい。
鉄華団に関わると碌な目に遭わんな。
男を選ぶ際は要注意ってことなんやけどな。
精一杯のアプローチにも気づいてやれないなら、
それはもう幸せにしてやれないってことなんだよ。
いくら腕っぷしが強くても、女心が分からん奴に、女を守れやしねーのよ。
デブリ上がりならそういうのに疎くても無理なかろうが、
出自なんて関係なく朴念仁に女を抱く資格はなく、
そんな朴念仁を見初めた見る目のない女は早死にする、
感傷の隙を与えないスーパードライマリー脚本に打ちひしがれた。
作劇の表面上は悲しませよう怒らせようと矛先を誘導しながらも、
復讐心の名目で殺人を正当化することの危うさを裏書きする、
巧みに練られた物語の深みに嵌っていく感覚はどぎついほどに甘美だ。
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