けものフレンズ 第2~7話 にわか雑感

  • 2017/03/28(火) 22:56:42

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たーのしー!

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浮かれからか、不幸にも設置中の柱に追突してしまう。
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キスはメス同士でするのが大自然の掟。

GyaOの期間限定一挙配信でギリギリ追っつけたので、少し語る。
旅の途中で出会うフレンズはペア率が高くて、
その疎遠なり誤解なりを協力関係という形で結ぶんだけど、
これが共生共存を示してるのは言うまでもなかろうが、
現実のそれは互いの利害が偶然一致しただけなのに対し、
相手に喜んでもらえることの幸せを念頭に置いたような作劇。
それは唯一ヒトだけが持つ感覚であり感情であり、
客寄せ用でしかなかったはずの擬人化設定をストーリーに落とし込んだ、
よく練られたシナリオに感銘を受けた。

二人出したら対立させたくなるのが人情というか、
対立させるために二人出すような面はあって、
異なる意見をぶつからせるほど簡単な話の作り方はなく、
だからこそ基本として多用されてるパティーンなのだが。
このアニメでは徹底的にそれを排除してて、
これは絶対意図的にやってるはずなんだけど、
とにかく肯定と称賛と尊敬の三大原則で話が進む。
ギスギスした人間社会へのアンチテーゼならずともアイロニーか、
仕事やネットでストレスや孤独感を日々募らせてるアニオタにとっては、
承認こそが何より欲しかった褒美なのは間違いなく、
そういう心の琴線に触れるしたたかな計算力にも思わず舌を巻く。

ほんでまあ後はやっぱりキャラがかわいい、これ重要、最重要。
吉崎観音先生の手による擬人化デザインなら、
真っ先に32偶像サタンちゃんを思い出して綴るような古参のおっさんで済まんが、
遅ればせながらサーバルちゃんの愛らしさに目覚めた次第。
演技力の面でも棒読みと上達の只中にある絶妙な半端っぷりが、
野生と知性のせめぎ合いを図らずも体現したような、
癖になる声であり印象に残る声なのは確かだ。
ベテランと素人が玉石混淆のキャスト陣にあって、
うわこいつ小見川っぽい素人やなと思ったら本当に小見川で驚いたのは秘密だ。
一応プロが一向に進化しないのは問題だと思うゾ。

そんなわけで、小難しく見ても気楽に見ても面白い、非常に間口が広い作品。
それこそ「除け者はいない」を地で行く作風、空前の大人気もむべなるかな。
さあ準備は整った、どんなエンディングも受け止め、受け入れようではないか。

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