あちらさんの味覚に合うよう工夫なり調整なりしてんのね。
本格中華を日本向けにアレンジしたのは周富徳だっけ陳建民だっけ、
オリジナルの味を尊重しながらも拘泥はしない、
まずはその土地の客に受け入れてもらうところから、
この心構えは正しい意味での職人気質。
下野が食事中にこちらの世界では家畜の概念がないようなこと言ってたり、
何気ない台詞の中にも作品の奥行きを感じさせる情報が散りばめられてる、
奥ゆかしい味わいのシナリオを薄いと感じる御仁も少なくなかろうが、
仕事明けの週末に見てる分にはこれぐらいのあっさり風味がいい塩梅。
でもここまでのメニューがことごとくファミレスっぽいのはちょっと嫌。
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