お前のことが好きだったんだよ。
それを言えたら苦労はしない。
二人は幸せなキスをして終了。
みんなそうなら世話がない。
そんな風にできなくて、人に嘘をつくってことは。
自分の気持ちに嘘をついて、本当の気持ちを我慢してるってことだ。
でも、だからこそ、こうやって自覚するし、今よりずっと想いが強くなる。
抑圧されて、禁止されて、それでも消えない、きっとそれが本物の恋心。
このシステムに託して、この物語は、そう言いたかったんじゃないかな。
相手を選ぶ自由、伴侶を決める権利、誰かを好きになる幸せ、その素晴らしさ。
全員が笑顔になれるわけじゃないけれど、そんな今の世界が、割と気に入ってる。
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