まあ負けるわな。
正直、負けなきゃ成立しない話だった。
姉弟子の指し方も洗礼というより指導に見えた、
ここはこういう世界なんだと教えてくれてる気がした。
母親の出した条件は娘に重圧をかけて、
それに打ち勝つだけの精神力を手にするきっかけになったし、
弟子の敗北は師匠が彼女を育てる本気の決意に繋がった。
誰もが望む理想の結末から逆算した、
まるで詰将棋のように美しい手順のプロットだったと思う。
だがちょっと待ってほしい、
最初の対戦相手とかいう完璧にかませの役回りを任されたメガネ幼女、
彼女の尊い犠牲なくして成し得なかった予定調和って分かっとけよお前ら!
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