・伊藤潤二『コレクション』 第3話
指針を他者に任せようとした少女たちの末路。
吉野少年に罪はないし、グリリバもおそらく実在しない。
誰かに背中を押されたことにすれば責任を負わなくて済む、
そんな風に自分で決められなかったから、
行動が引き起こした結果に心が耐えられず命を絶ったってとこだろう。
占いに頼らなかったポニテちゃんが助かったのはそういうことだろう。
・グランクレスト戦記 第4話

腋女Bが深手を負った、戦場で防御の概念を捨て去った格好してんだから残当。
ダイジェストみたいな超速展開ながら筋は通ってたな、
過ぎたるは猶及ばざるが如しっちゅーこっちゃ。
腋女Aも何か魂胆があって主君の出世に尽力したんだろうけど、
政治も外交も小娘一人の都合で動かせるほど軽いもんじゃない。
武力に物を言わせた急激な勢力拡大の終焉、
アルタイルみたいにこれからじっくり世界の在り様を学ぶ話になるといいな。
・タイムボカン 逆襲の三悪人 第16話
あのアマンダラカマンダラみたいな詐欺師のおっさんも、
ベートーヴェンが難聴じゃなけりゃ真似して嘘がバレることもなかったんだろうな。
そもそも本物でも偽物でもハンデを売り物にする根性が浅ましいわ、
そんな宣伝文句にまんまと釣られて持て囃してた愚民も大概だわ、
作品を沿革でしか評価できない節穴が騙されたとか被害者気取ってんじゃねーよ。
原稿が汚すぎて間違えたまま伝わったのはゲーメストみたいで笑った、
ザンギュラのスーパーウリアッ上、インド人を右に、確かみてみろ。
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