大人がいなくて、力も出なくて、
もし一人きりならここで終わってたかもしれないが、
今の彼女には励ましてくれる誰かが、守るべき友がいた。
組織に飼い殺されたままじゃ得ることのなかった感情、
人の輪に加えてもらってこそ芽生える自立心…
いつもと毛色が違うようで実は総仕上げの最終エピソード、
作中一番の問題児もようやく追試で及第点に届いたか。
下山は無理でも助けなら呼べる、
自力で頑張ってそれでも足りなかった分だけ素直に大人を頼る…
子供の役割をちゃんと果たすってこういうことだよなぁ。
甘ったれの小娘が一つ返せた親孝行、家に帰るまでが遠足です。
にほんブログ村
スポンサーサイト