
生まれながらの美女。
イケメンがブス専で助かった…という話ではもちろんなく、
世のブス山さんにとって顔面偏差値で評価されない社会の到来は、
果たして真に福音か否かという命題。
ブサイクなまま愛されるより、愛を捨てても美人になりたい、
全ブス山さんが同じように考えるかはともかく、
少なくとも彼女はその答えを自ら選び取ったわけな。
それは相手の価値観より己の信念が上回った瞬間、
男の理想でいたいんじゃない、理想の私でいたいだけ。
本人にとっての幸福は本人で決めさせてほしい…
相対評価からの脱却と自己評価への目覚め、
整形妖怪の真意もそこらへんにあったんじゃなかろうか、
シニカルなようで前向きな結末だったように思う。
にほんブログ村
スポンサーサイト