
目で殺す。
原作当然既読。
当然というのは、直撃世代であり、同世代だからだ。
自分の青春時代そのものだからだ。
90年代のアーケードシーン、対戦格闘ゲームの一大ブーム、
作中すべてのネタが分かるし実体験もしとるんじゃよ…
当時の空気をそのまま感じる圧倒的再現度、
知らん人にはさっぱりだろうが完璧と言って差し支えない映像化だ。
可憐な少女がパワフルに操る巨漢レスラー、
彼女が何を思い何を託しストリートファイトに興じるのか、
そぐわない場所でうつつを抜かすのか…
ゲームが上手ければ、強ければ、少しでも長くここにいられるからだとしたら。
無口でもプレイから伝わってくるその人柄、垣間見える人生、
これもまた一つの自己表現であり、コミュニケーションなのだ。
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