かくしてラビットハウスの跡目争いは収束を迎えた。
果たして誰の初恋か概ね気付いちゃいたが、
一人は死に別れ一人はまだそういう目で見てもらえず、
これは実質ココチノエンドと解釈してよろしいな?
これから二人で国を盛り立ててゆくゆくはゴールイン、
すべては黒幕和菓子のシナリオ通り…
ともあれ素直に気持ちを表明した少女たちとは逆に、
肝心な場面で答えを濁す大人の狡っこさ。
しかしそれが今の関係性を支えているのだろうし、
それはそれで一つの答えなのだと、
国政の改革に重ねたような世代の対比がこれまた巧いプロット。
人の手に負えない速度で世界は変わっていく、
それでも誰かを愛する人の想いは変わらない、そんな話だったのかな。
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