陰謀論。
歴史歪曲、不当逮捕、流言飛語…
これでもかと体制側を分かりやすく悪役に仕立て上げ、
追われる調査兵団の正義を相対的に確保する、
物語としては極めて真っ当な作りに違いないが、
団長の憎む既得権益なんて本来は人が何より優先して守るもんだと思う。
知らない方が幸せでいられる真実なら、隠すのが正しい選択だと思う。
なので彼が目論む王政打倒に果たして大義はあるのか、
まあかわいらしい新女王様の誕生に関しては大いに歓迎するけどな、
どうにもクーデターって不正を暴く筋の通った行いというよりは、
現体制の旨味に与れなかった連中の暴動というイメージが強くて、
正直あんまり応援したい気分にはならんね。
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