
ポニテしいたけ。
母の知り合い。
生まれたばかりのメガネを地上まで送り届けてくれた救い主、
金品より宝物より友の子を選んでくれた人間の鑑、
あなたのおかげでメガネは今日も元気です、
吐いたり漏らしたりちゃんと生きてます。
何かと意地悪な物言いをなさる御仁だが、
不思議とそこに悪意は感じられないんだよな、
手紙のことも墓のことも真偽の程は定かじゃないが、
嫌われ役を演じてでもやんわり止める…現実を諭す…
そんな大人の役目と責任を果たそうとしているような気がする。
母は呼んでない、底で待ってない、
実力も経験も資格もない上に理由まで奪われたら…
親を追いかけるという唯一の大義名分さえ失いかけて、
しかしこれは自分自身の意志で深淵に向かう覚悟を問われているのかもしれない。
お呼びじゃなくても、誰も待ってなくても、私は行くんだ、私が行きたいから。
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