メガネ単独行。
動けぬ相方を背負いながらの重き足取り、
翻って自分がこれまでお荷物だったと思い知る、
二人だからここまで来られたと自覚する、
これからも二人じゃなきゃダメなんだと意を決する、
実際に歩いた距離よりも精神的な意味合いでの前進。
幻覚は誰かに見せられてるんじゃなく、
心の奥底に秘めた弱音や願望が投影された本人の偽らざる気持ち、
それに背を向けても辿り着きたい場所がある…
夢から現実に引き戻してくれたのは一緒に過ごした時間と記憶、
一人だったら音を上げてたかもしれないけど、
仲間がいればつらい冒険も投げ出さずに頑張れるんだ。
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