アニメガネ

もうゴールしてもいいよね。

えっ？

泣いても笑ってもこれでラスト。
どこからともなく「負けないで」が聞こえてきそうな空気の中、
よせばいいのにOPEDを削ってまで本編を増量する暴挙、
その分普段より余計に作画せなあかんのにまったく無茶しやがって…
でも後先考えずに突っ走る、そんなお前の生き様に惚れたんだ。
案の定後半で息切れするが、それでも妹の顔面にだけは命懸けで手を入れる、
修正の優先度は常に妹＞声優＞双子＞メガネ＞赤＞兄貴の順だった、
つまり本作の監督こそ妹萌えの体現者なのだというこのメタ的大オチな！
まあ適当に結論をでっち上げたところでようやく全話の放送と視聴が終了した、
これからいもいもについて語ることもないのかと思えば正直寂しい…
これほど何もかもガタガタなのに不思議と愛された謎の魅力を有する作品、
こき下ろされずに面白がられる本気と手抜きの黄金比…
クソアニメ界のダヴィンチコードとして後世の研究対象となることだろう。


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