鬼気迫る演技の理由。
それは演技であって演技じゃない、
演者の内面を映し取った台詞に本人が取り込まれたような真・象形拳。
しかしそんな風にずっと何かを演じる生き方で本当にいいのか、
当人がそれを望んでいるのだとしても果たして幸せな生き方と呼べるのか。
相手が望むことをただ叶えるだけが「好き」の形じゃない、
相手が望む自分でいることが側にいる理由じゃない…
これでもし私が嫌われたとしても、あなたが目を覚ましてくれるならそれでいい。
自己嫌悪に呪われた先輩の悲しき代役人生、
その運命を書き換えたいと願うこの気持ち、まさしく愛だ。
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