こいつ最後まで吹っ飛ばされてんな。
引き分け同時優勝。
どっちの顔も立てる爽やかな結末。
当初の予定では南葛の三連覇で終わるつもりだったけど、
小次郎を負けっぱなしで終わらせるのが不憫でこの結果に差し替えた…
などと勝手に作者の心境を想像してみた。
それほどまでに魅力的な男ってことよ日向小次郎、
少年漫画史上最高クラスのライバルキャラだと思うし、
作品の人気はライバルキャラのかっこよさで決まると確信している。
何度も挑戦して毎度短期打ち切りに終わるジャンプサッカーは鬼門とされてるが、
つまりそれは誰も日向小次郎の壁を越えられなかったということなのである。
今回のアニメ化で改めてそれを実感した、
今でも通用するんじゃなく今だからこそ面白かった、熱かった。
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