氷柱割りを思いとどまる武人の鑑。
果たしてこのささやかなアニオリは何を示しているのか、
単にフレイザード様の心が広いことを伝えたかったとも思えない。
もしここでレオナ姫の命が尽きていたら、
後の輝聖石要員が一人足りずバーンパレスは停止することなく、
ラスダン攻略は突入すらできずに詰んでいた可能性が高いということだ。
つまり勇者一行はフレイザード様に救われていたのだ。
作品も打ち切りの憂き目に遭わずきれいに完結できたのだ。
中途半端な終わり方は旧アニメだけで充分だ。
立ってもおかしくなかった破滅フラグをあえて自らの手でへし折った、
陰の立役者がいたことに言及してくれて感謝しかない。
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